「企業は人なり」「人こそが会社の最大の資産である」というのは良く知られた格言です。会社は人で成り立っている以上、人が大切なのは当然です。
一方、世の中の中小・成長企業の社長を見てみると、そのほとんどが、毎日「人の問題」に悩まされているのが実態ではないでしょうか?
たとえば・・・・
社内に人が増えてくると、創業者が直接フォローできない仕事や人が増え、想像していないミスが増えてきます。
オンライン化やリモートワークが進むにしたがって、社内のコミュニケーションが欠けてきている社長も多いのではないでしょうか。コミュニケーション不足は会社と社員の信頼関係の崩壊や仕事の水準に悪影響を与えます。
事業の成長に人の採用が追い付かず、会社としての成長が止まることがあります。
人が足りないからと言って、とにかく能力や肩書がある人を採用しようとすると、ミスマッチ、いわゆるカルチャーフィットしない人材が増えていきます。残念ながら人材のミスマッチは会社にとって多大なコストになります。
人が増えてきたにもかかわらず、創業メンバーが創業期の意識のままだと、権限移譲が進まず、依然として“創業者の個人事業”の域を抜け出せません。
組織成長につれて最も大きな悩みがミッション、ビジョン、バリューなど、いわゆる理念の共有です。ミッション、ビジョン、バリューは会社の文化の基盤になるものであり、これが共有できないと文化の崩壊=組織崩壊につながります。
社長が日々、細かい指示を出している会社では、社員は自分の仕事に自信を持つことができず、”社長の指示を仰いでからにしよう”というように、いわゆる指示待ち人間なっています。この状態が続くと、社長はますます細かい指示を出さなければ社員が動かなくなるという悪循環に陥ります。
集客、営業、技術、開発、管理、採用等々、多くの社長は、社長とは名ばかりで、現場の業務を自分自身で回しています。
このような状態では、本来経営者の仕事である、会社の未来を考える時間を創ることができません。
一方、成長し続けている会社は仕組みに依存する経営を実践することで、社長が本来の仕事に集中し、さらに成長していっています。
人依存の会社と仕組み依存の会社では、社長の経営に対する考え方が180度違います。上図はその一部です。
業績急成長中でメディアでも注目を集めるアイリスオーヤマ。同社の経営理念には次のような言葉があります。
「会社の目的は永遠に存続すること。いかなる時代環境に於いても利益の出せる仕組みを確立すること」
この理念について大山会長は、「仕組み至上主義」とおっしゃっています。
仕組みを重視する経営をすることで、大山会長が社長を引退してからさらに成長したのです。
また、一時38億円の赤字を出した無印良品は、属人経営から仕組みに基づく経営に変革することで、V字回復を実現させました。
このような大企業でなくても、組織人数がある程度増えてくると、人依存から仕組み依存への変革が求められます。
はじめまして、一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。
私たちは、世界No.1(米INC誌による)の起業・経営アドバイザー、マイケルE.ガーバー氏から学んだ原則を基に、会社の仕組み化を目指すための経営者/経営幹部向けの「仕組み経営導入パッケージ」を開発しました。
仕組み経営導入パッケージは、「仕組み化する方法を仕組み化した」独自のメソッドであり、再現性のあるやり方で会社の仕組み化が可能になります。
仕組み経営導入パッケージでは、会社の「理念」を基にして、理念を実現するための「事業モデル(稼ぐ仕組み)」と「組織(回す仕組み)」という三位一体の仕組みを構築していきます。
理念から仕組みを創ることにより、一貫性のある、経営者の理想とする会社が実現できます。
さらに具体的なステップは以下の通りです。
ビジョン達成に向けて必要な業務の仕組み化(標準化、マニュアル化、ルール化、可視化等)を行います。
株式会社エグゼサポート勝亦徹様
5年前に起業、中小スモールビジネス経営者向けにサービスを提供されて、社員一人当たり1億円を実現されてます。仕組み化に取り組み始めてからはわずか1年で働く時間を1/3以下にしました。
株式会社CODE7 桑原 匠司様
桑原さんは、私たちが活動をスタートさせた初期段階から仕組み化に取り組まれました。いまでは年に36時間働くだけで年商が当時の5倍に成長した、という素晴らしい実績の持ち主です。現在は空いた時間を使い、新規スタートアップに取り組まれています。
有限会社ファイブアローズ 岩下由加里様
岩下さんは創業前からマニュアル化のバイブルである「はじめの一歩を踏み出そう」(マイケル・E・ガーバー著)を参考にして、会社を作られてきました。今では100人以上のスタッフを抱えながらも、マニュアル化/仕組み化したおかげで新規事業にも取り組む余裕を創出されています。
新部勝美様
新部さんは、仕組み化の発想を身に付けたことで、3件の会社売却を実現されました。現在は、その経験を活かし、M&Aのコンサルティングなどでご活躍されています。
仕組み経営導入パッケージでは、経営者の理想の会社作りに向けて、会社の仕組み化を行います。以下は成果物の一部です。(実際に何をゴールにし、どの順序で構築するかは、仕組み経営をマスターした認定コーチとご相談していただいたうえで決定していきます)
仕組み経営のメソッドは、私たちの個人的な経験で作り上げたものではありません。40年以上ににわたり、多くの経営者があなたより前に悩み、失敗し、成功してきたことの集合体です。”愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”といいます。すでに世界中で実績のある手法をご活用いただくことで、最短距離であなたの望む会社作りと人生を実現できます。
仕組み経営は単なるノウハウの詰め合わせではありません。世界中で成功している起業家、経営者の考え方を身に付けると同時に、会社の仕組み化を進めるためのメソッドをご提供します。考え方だけでは実現性に乏しく、メソッドだけでは”仏作って魂入れず”になります。考え方とメソッドの両方をご提供することで経営者/リーダーとして成長しながら、会社も成長させていくことができます。
仕組み経営導入パッケージに社長だけではなく、リーダークラスの方も一緒に取り組んでもらうことで、非常に効果的な教育効果が期待できます。会社の理念を実現する仕組みとは何か?を経営者と一緒に考えることで、自然と経営人材(後継者候補や社長の右腕)が育っていきます。
仕組み経営導入パッケージは、1977年より40年以上の実績がある経営の原理原則をベースにしながらも、現代の世界基準の会社の経営手法を取り入れ、「原理原則+時流への対応」を体系化しております。以下は定期的に行っている海外研修先の一例です。
「仕組みは大切だとわかっているが、なかなか仕組みづくりに手につかない」という社長も多いのではないでしょうか。
仕組み化は、「重要だけれど、緊急性が低いもの」と考えられがちです。しかし、実はあなたの会社に仕組みが欠けていることで、毎日、多大なコストが発生しています。以下はその一部です。
あなたの会社の社員は、顧客にどのような対応をすればブランドが維持できるかを理解していますでしょうか?多くの会社では、社員ごとにバラバラな顧客対応をしていることで、大きな損をしています。「前回の人は良かったけど、今回の人はいまいちだったな」と思われてしまったら、二度とリピートしてくれません。
仕組み経営の導入にあたりまして、まずは個別診断&相談会にお申込みください。診断では社長の仕事とプライベートのバランスから始まり、会社の運営を7つの分野(7つの経営力学)に分け、総合的に仕組み化度合いを診断できます。
金原社会保険労務士事務所 代表 金原功治
社会保険労務士の金原です。社会保険労務士は法律系の士業ですが、得意科目は数学と理科、理系の大学院卒のバリバリの理系人間です。ところが大学院を卒業してなぜかレストランのマネージャー、学習塾の講師と紆余曲折を経て社労士の資格を取得しました。職歴からわかるかもしれませんが人と接するのが好き(得意ではない、、、)で、人事労務のスペシャリストの社会保険労務士は天職(単に好きなだけですが、、、)と思っています。理系だった影響もあるのか会社内の仕組みづくりが大好きで、それぞれの会社ごとの人事制度を考えてバチっと当てはまったときなどは本当に幸せです。採用定着士とEXITマネージャーという資格も取得し、採用から退職まで人事で困りやすいところを一貫してアドバイスすることができます。
社員数5名~の会社経営者の方が対象になります。
5,000円(クレジットカード払い)
お申込み後、担当コーチより個別診断&相談会の日程調整のご連絡いたします。
【重要】次ページの「最新ニュースと限定情報をメールで受け取る」のチェックは外さないでください。重要なご連絡メールが届かなくなります。
×仕組み化=マニュアル化
〇仕組み化=成功の複製
「仕組み化ってマニュアル化でしょう?面倒くさそう」と思っている方が多いようです。しかし、マニュアル化は仕組み化の一部でしかありません。仕組み化とは、良い習慣作りと言えます。社内に良い習慣作りを増やしていくことで、自然と経営がうまく行くようになります。
×仕組み=コントロール
〇自主性とコントロールを両立する仕組み
仕組みというと社員を縛り付けるもの、というイメージを持つ方も多いようです。しかし、仕組みとは本来、その人がやったことがないような高度な仕事をできるようにするためのものです。社員の自主性を重んじようと思って仕組みづくりを怠ると、社員が勝手に行動しているだけで、ビジョンや目標に全くたどり着かない、という会社になります。また一方、コントロールを強めようとすると、ルールや規則でガチガチになり、官僚的組織になります。大切なのは、自主性とコントロールを両立する仕組みを作り、仕組みの上で自由に働ける文化を作ることなのです。
×仕組み=守りの仕事
〇仕組み=成功の複製で攻める
仕組みとは、「成功の複製」と定義することができます。たとえば、うまく行っている営業のやり方を別の人でも出来るようにする、うまく行っているマネジメントの仕方を別の人でも出来るようにする、このように、社内でうまく行っていることを複製することで、会社の成長は加速していきます。
仕組み経営導入パッケージでは、会社の理念を基に、各業務の仕組み化(標準化やマニュアル化)を実現していきます。また同時に、経営人材の育成が可能になります。
これらは短期的な導入のメリットになりますが、さらに長期的に見ていただければ、会社を人依存から仕組み依存へと変革していただくことで、経営者の人生の選択肢が増えていきます。
たとえば既存事業を社員に任せて寝かせていたアイデアを事業化する、成功モデルを複製してIPOを目指す、社長を任せて会長職になる、または会社を売却して次の人生へ移る、などなど。仕組み化によって経営者は人生の選択肢を増やすことが出来ます。
また、そのような社長の下で運営される会社においては顧客も社員もより豊かな人生を送ることが出来ます。
ビジネスのために人生が疲労するのではなく、経営者をはじめとする関わる人たちの人生にビジネスが貢献するようになるのです。
仕組み経営導入パッケージでは、そのような未来をご支援することを目的として開発したものになります。
ぜひ個別診断&相談会からスタートしてみてください。